高カロリー輸液
輸液のみにより栄養状態を完全に維持する栄養法です。
高カロリー輸液(中心静脈栄養)を行うと短期間での体重増加効果が可能です。しかし、副作用がありその後の治療に工夫が要ります。むしろ、その後の治療のほうが本来の治療になることを考え、注意深く使用した方がよいでしょう。
行うための条件
1.高カロリー輸液の手技を持った医師がいて、その病棟で刺入部のその後の処置ができる。
2.気胸、敗血症といった高カロリー輸液開始後に考えられる合併症に、すぐ対応できる。
3.リフィーディング(再栄養)症候群などの、急激な栄養補給の副作用をよく知っていて、極端な低栄養からの栄養補給の方法についての知識を持っている。
副作用については次のとおりです。
1.刺入時の気胸
2.刺入部からの感染、その後の敗血症
3.リフィーディング(再栄養)症候群